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日本人出演!注目のインディーズ映画 〔2009.01.16〕

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フィリピンのインディーズ(自主製作)映画、「Iliw(イリウ)」。この作品は、第二次大戦時にルソン島北部・ビガンの街を爆撃から救った高橋大尉の実話が基になっています。主人公の高橋大尉役は日本の若手俳優・高嶋宏行さん。昨年10~11月にビガンで撮影されました。


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2009年1月9日(金)、ケソンシティでこの映画の記者会見及びスタッフ・キャスト向け試写会が行われました。一般への公開時期は未定ですが、この会見中に流れた予告編がプレスへの初お披露目となりました。 会場には新聞・雑誌社を含めABS-CBNなどフィリピンのテレビ局も取材に訪れました。


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高嶋宏行さん インタビュー

-日本兵高橋大尉を演じてみて
当時は想像もつかない程に規律が厳しかったそうで、出来るだけ振る舞い等を近づける様に努力しました。例えば、着替えを一分以内で終えなかっただけで重罰を受けたとのことなので、毎日撮影時は着替えを一分で終わらせる様にしていました。
恋愛においても、現在の若者とは異なり、決して相手の前で弱い自分を見せず、一人書斎で本音を見せる高橋大尉にある種の男らしさを感じました。ちなみに一番好きな場面なので、注意して見て頂けると嬉しいです。(笑)

-撮影時のエピソード
撮影クルー全員の情熱に感銘しました。実は撮影当時、日本でも舞台に出演しており、10日の撮影期間しか取れなかったんです。そうすると必然的に毎日明け方近くまで撮影となったのですが、誰一人眠い顔を見せず、最高のものを創りあげていくという姿勢に驚きました。

-映画の見所
主演女優の演技ですね。(笑)
彼女に引けをとらないよう、全力で高橋大尉を演じました。

-プライマー読者へのメッセージ
フィリピンと日本の民間交流の一旦を担える様な作品に仕上げることが出来たと思うので、是非見てください!




高嶋宏行 (たかしま ひろゆき)
俳優を始めて今年で3年目。以前は某自動車メーカーにて南アフリカ担当として勤務。記者会見の席でも通訳なしで英語を流暢に話すなど国際派俳優。2月から放送予定のTBS系「大好き!五つ子」にレギュラーとして出演予定。


◆映画あらすじ
1941年。日本軍の侵攻はフィリピン北部まで達していた。コルディレラ地方を統率する指揮官、高橋フジロウ大尉はバギオで地元の少女に出会う。その少女、フィデラは郵便局長、マリアノ・デ・ロス・レイエスの娘だった。マリアノが抗日ゲリラに協力した容疑で投獄されたのを機に、ふたりは知り合う。

バギオより安全と判断したマリアノの勧めで、フィデラと兄・サンチャゴはビガンへ疎開する。フィデラと高橋はビガンで偶然に再会。フィデラは高橋にマリアノを釈放する手助けを頼む。やがて周囲の人々の冷たい視線にも負けず、ふたりの間に愛が芽生え、同居して息子をもうける。

密かにフィデラに恋していた幼なじみ・パブロは傷つきながらも、フィデラを見守り続ける。サンチャゴはゲリラに加わり、ビガン攻撃を計画する米軍の手先となる。一方、サンチャゴの親友・ロマノはサンチャゴが日本軍の協力者になったのではと疑い、彼を殺そうと企む。

1945年。日本軍は米軍が迫りつつあるのを察知した。ビガン撤収の際に街を焼き、住民を殺せと日本軍に命じられた高橋は、苦渋の選択を強いられる。軍の命令に従ってビガンを焼き払うのか、それとも愛するフィデラと子どもを住民の憤怒から守るのか?

祖国・日本を裏切るか、新たに見つけた故郷を捨てるか。
決断する高橋。運命を受け入れるフィデラ。フィデラの心変わりを待つパブロ。
戦争という極限下、命は奪われ、故郷は打ち捨てられ、友人は裏切る。国は堕ち、希望がまた生まれる。
愛は時と運命に試される。 

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