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【大使館情報】新型インフル予防 〔2009.05.08〕

在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ(新型インフルエンザに備える)
2009年05月07日
在フィリピン日本国大使館


1.新型インフルエンザの流行に備えて

新型インフルエンザの発生状況等関連情報につきましては、累次「大使館からのお知らせ」にてお伝えしてきているところですが、新型インフルエンザへの対策は、通常の季節性インフルエンザへの対策の延長線上にあり、感染防止の基本としましては、正確な情報に基づき冷静に対応すること、マスクや手洗い、うがい、人混みを避けるといった日常的な個人予防策が極めて重要です。

下記のホーム・ページでは、最新の情報を伝えるとともに、各家庭や職場等でもできる対策、生活必需品の備蓄に関するガイドなどを案内していますので、参照して下さい。

 

○外務省が提供する感染症関連情報
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars.asp
○首相官邸「新型インフルエンザへの対応」
http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/index.html
○厚生労働省が提供する新型インフルエンザ対策関連情報(「個人や職場等でできる対策」他)http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
○農林水産省が提供する新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイドhttp://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/gaido.pdf
○海外勤務健康管理センターによる海外勤務者のための新型インフルエンザ対策http://www.johac.rofuku.go.jp/influenza/influenza.html
○国立感染症研究所が提供する新型インフルエンザ関連情報http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html

(参考)
○世界保健機関(WHO)ホーム・ページ(豚インフルエンザ関連)http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/(英語)
○フィリピン保健省(DOH)ホーム・ページ
http://www.doh.gov.ph(英語)


2.フィリピンで新型インフルエンザが発生した場合の感染拡大防止について

7日時点で、フィリピンにおける新型インフルエンザの発生は報告されていません。
しかしながら、今後、フィリピンで新型インフルエンザが発生しないとも限りません。
つきましては、新型インフルエンザが発生した場合の一般的な考えた方を以下のとおり、取りまとめましたので、参考にして下さい。(職場のローカル職員や家庭での使用人などにも励行願います。)


(1)基本的な考え方
 新型インフルエンザの感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」が主な感染経路と推測されており、感染の拡大防止においてはこの二者に対する対策が必要です。

 「飛沫感染」では、感染した人が咳やくしゃみで排出するウイルスを含んだ飛沫を健康な人が吸い込むことにより感染します。通常は、咳やくしゃみの飛沫は1~2メートル以内しか到達しないため、患者との距離を2メートル以上保つことや、不織布製のサージカルマスクを使用することによりそのリスクを減らすことができます。

「接触感染」では、皮膚と粘膜・創の直接的な接触、あるいはドア・ノブやスイッチ等の中間物を介する間接的な接触により感染します。患者に直接触れないようにすることや、在外公館内を60~80%アルコール等を用いて頻回に消毒することによりそのリスクを減らすことができます。


(2)具体的な対策
 (イ)マスク、グローブの着用
新型インフルエンザ発生時にあっては、「飛沫感染」を防ぐため、不織布製のサージカルマスクを常時着用することが望ましい。

サージカルマスクの装着は「飛沫感染」を防ぐ意義に加え、感染者がサージカルマスクを着用することにより、健常者への感染をある程度防ぐ効果も期待できます。また、「接触感染」を防ぐためには、プラスチック・グローブの着用も容易に可能な対策の一つです。

(ロ)対人距離の保持
「飛沫感染」を防ぐため、不特定多数の方が集まる機会をできる限り減らすとともに、職場などで複数の方が一室に会する場合には、各人同士が一定の間隔(2メートル以上推奨)離れる環境を考慮する必要があります。

(ハ)手洗い
付着したウイルスを除去し、「接触感染」のリスクを下げるため、流水と石けんによる15秒以上かけた手洗い(手のひら、甲の他、爪の周り、指の間、手首などしっかり洗う)を頻繁に実施することが有効です。手洗いの後は、60~80%アルコール等を用いて手指を消毒することも検討下さい。また、タオルの共用は避けましょう。外出からの帰宅時等は必ず行う。

(ニ)うがい
最初にブクブクと口をゆすぎ、口内の汚れを落とし、その後、がらがらと喉をゆすぐ。このようなうがいを2-3回繰り返す。外出からの帰宅時等は必ず行う。

(ホ)咳エチケット
職場や家庭内でマスクをしていない方がいる場合は、「飛沫感染」を予防するために、以下の咳エチケットをお勧めします。

○咳やくしゃみの際には、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけ、できる限り1~2メートル離れる。
○鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにフタ付きの専用のゴミ箱に捨てましょう。
○咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

(ヘ)職場等の清掃と消毒
「接触感染」を予防するため、通常の清掃に加えて、水と洗剤または消毒用アルコール等を用いて、人がよく触れる所(特に、ドアノブ、スイッチ、階段の手すり、テーブル、机、椅子、エレベーターの押しボタン、トイレの流水レバー、便座等)を頻回に拭き取り掃除することが有用です。

 (ト)医療機関での受診
発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、まず現地の医療機関を受診して下さい。

フィリピン政府が新型インフルエンザ指定病院又は準指定病院として公表している病院の中で、一般邦人が受診できる病院は以下のとおりです。なお、「Makati Medical Center」、「Asian Hospital and Medical Center」、「St. Luke's Medical Center」、「マニラ日本人会診療所」など、皆様が普段からかかり付けの医師に相談し、スクリーニングを受けることが有用です。下記以外の地域の病院につきましては、当館ホーム・ページの「新型インフルエンザ関連情報(大使館からのお知らせ)」を参照下さい。

(i)ルソン地域/マニラ首都圏
○「San Lazaro Hospital」
(住所)San Lazaro Compound, Sta. Cruz, Manila City
(電話)02-732-3776~78
○「Lung Center of the Philippines」
(住所)Quezon Ave. Extension, Quezon City
(電話)02-924-6101/0707

(ii)ビサヤ地域
○「Vicente Sotto Memorial Medical Center」
(住所)Fuente Osmena, Cebu City
(電話)032-253-9891/254-0057

(iii)ミンダナオ地域
○「Davao Medical Center」
(住所) Bajada, Davao City
(電話)082-221-6574
(参考)フィリピン熱帯医学研究所(Research Institute for Tropical Medicine、電話:809-7599)は、フィリピン政府の指定病院であり、外部からの照会に対応することはできますが、外来受診はできません。

(チ)抗インフルエンザ・ウイルス薬について

WHOが5月5日公表したところによれば、現在のところ、抗インフルエンザ・ウイルス薬(タミフル及びリレンザ)が、今回の新型インフルエンザ症例への治療において効果的であると考えられるとされています。ただし、フィリピン国内で入手可能なのはタミフルのみで、リレンザは流通していません。

また、タミフルは処方薬であり、タミフルの服用に当たっては、現地の医療機関にて診察を受けて、同医療機関による処方箋を得る必要があります。

(特に、タミフルは成人を対象とした薬であり、腎機能障害のある方、妊婦や小児の患者では服用する際に注意が必要ですので、主治医とよく相談して下さい。)

 

(引用:在フィリピン日本国大使館/在マニラ日本国総領事館メールマガジン) 

 

[在フィリピン日本国大使館/在マニラ日本国総領事館]
【メールアドレス】ryoji@japanembassy.ph
【HPアドレス】http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_japanese_version.htm
【領事窓口申請受付時間】月~金曜 08:40-12:00 及び 13:30-16:30(除く査証)
【休館日】http://www.ph.emb-japan.go.jp/about/holiday_j.htm

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