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【大使館情報】新型インフル関連 〔2009.06.22〕

在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ(新型インフルエンザ関連情報)
2009年06月22日
在フィリピン日本国大使館


標記に関する最新情報として、以下のとおり、お知らせ致します。


1.フィリピンの状況
(1)フィリピン保健省のデュッケ長官が22日発表したところによれば、新型インフルエンザに感染していた49歳のフィリピン人女性が6月19日死亡していたことが確認された由です。

しかしながら、同省によれば、この女性は、慢性心疾患の持病があった由で、新型インフルエンザに感染していたことも死亡後の検査で判明した由。解剖の結果は、死因は、細菌性またはウイルス性の肺炎によって急性心筋梗塞が悪化し、うっ血性心不全となったことが原因とのことであり、現時点では、同女性の死亡が新型インフルエンザによるものか結論づけることはできないとしています。

(2)フィリピン保健省は、新型インフルエンザの症例がいずれも軽い症状となっているとしつつも、他国における新型インフルエンザの死亡例では、その過半に既往症が認められたとし、以下のような疾患を有する方は症状が重症化するおそれがあるので、インフルエンザの症状がある場合は直ちに医療機関を受診するよう呼びかけています。

「糖尿病、心血管系疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、臓器移植レシピエント、免疫不全、慢性肝疾患、慢性腎疾患、HIV、HIV合併結核、妊婦、小児及び高齢者」

(3)また、同省は、小児が急速な呼吸、過度の眠気、脱水症状を示している場合は、専門医の診察を受けるべきとし、また、成人についても、胸の痛み、長期間の発熱、呼吸困難といった症状が認められる場合は医師の診察を受けるべきとしています。

更に、同省は、新型インフルエンザに対する最高の防御は、各人の免疫システムを高めることであり、そのためには、十分な水分、ビタミン及び休息をとることだとしています。

(4)フィリピン保健省が22日までに発表した新型インフルエンザの感染確認例は445例となっていますが、同省によれば、既に374例の方々が完治されている由。

(5)フィリピン保健省は、5月27日、新型インフルエンザに関するホットラインとして、ビサヤ地域及びミンダナオ地域を対象としたホットラインを新設し、また、同月28日、同省下にある全ての病院及びメディカル・センターを新型インフルエンザに対応可能な医療機関として指定しました。

詳細は同省ホーム・ページ(http://www.doh.gov.ph/)を参照下さい。

また、フィリピン保健省の新型インフルエンザに関するホットライン(英語またはタガログ語対応)は以下のとおりです。

(全国)02-711-1001又は711-1002
(ビサヤ地域)032-418-7636又は255-1591
(ミンダナオ地域)082-227-2731


2.日本の状況
(1)6月19日、日本の厚生労働省は、5月22日付けの「医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針」を改定しました。

詳細は、6月19日の大使館からのお知らせ(新型インフルエンザ関連情報)を参照下さい。

(2)日本の厚生労働省が6月22日(日本時間16時30分時点)発表したところでは、日本国内の感染例は、853例となっています。


3.新型インフルエンザのフェーズ引き上げについて

世界保健機関(WHO)は11日、現在の多くの国における感染の客観的状況と専門家の評価を踏まえ、新型インフルエンザのパンデミック警戒レベルを「フェーズ5」から「フェーズ6」に引き上げました。

他方、同時に、WHOは、現状をパンデミックの初期段階であるとし、いわゆる重症度(severity)は中度(moderate)であると説明し、今後更なる感染の拡大は避けられないとしつつも、この新型インフルエンザの感染者の圧倒的多数が軽症であり、早期に回復していること、及び、世界的には死者数は少なく、今後重症例や死亡例の急激な増加はない見込みであるとしました。

また、WHOは、各国は当面、新型インフルエンザの更なる感染拡大などに備えるべきとしつつ、引き続き渡航制限や国境の封鎖などは推奨しないとしています。


4.近隣諸国(東南アジア)の状況

6月22日までに、以下の国で感染が確認されています。
○ タ イ:   705例
○ シンガポール:142例
○ マレーシア:  49例
○ ベトナム:   48例
○ ラオス:     1例

5.在留邦人の皆様へ

(1)当館としましては、引き続き情報収集と在留邦人の皆様への迅速な情報提供を行っていくべく努めています。当館への連絡、お問い合わせは、代表電話(02-551-5710)にお願いします。

また、当館における一般業務、領事業務は現在通常どおり継続しています。しかし、今後、感染が拡大する場合には、緊急案件を優先し、また来訪者の安全を確保する観点から、急を要さない業務については縮小し、また、予約制にしたりする等の対策を実施する可能性があります。かかる体制変更を行う場合については、メール・マガジン、当館ホーム・ページ等で連絡致します。

(2)在留邦人の皆様におかれましては、引き続き報道等関連情報にご留意いただき、また、下記のフィリピン保健省やWHOホーム・ページ等から最新の情報を入手し参考にする等により、冷静な対応をお願いいたします。

(3)日本の外務省では、新型インフルエンザ感染例が確認された国・地域を対象に、感染症危険情報(十分注意)を発出しています。6月22日更新された危険情報では、フィリピンを含む86カ国・10地域が感染症危険情報の対象国・地域となっています。

詳細は、外務省海外安全ホーム・ページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/)を参照下さい。

(4)フィリピンに滞在される方は、今後フィリピン保健省やWHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。万が一、ご自身またはご家族に新型インフルエンザ発症の疑いがある場合には、(イ)かかりつけの医療機関や主治医に受診するとともに、(ロ)在フィリピン日本国大使館までご連絡願います。

○フィリピンの関連医療機関情報はこちら(http://www.ph.emb-japan.go.jp/pressandspeech/osirase/2009/051509a.htm

○在フィリピン日本国大使館の連絡先:02ー551-5710

(5)今後の感染拡大の可能性に備え、今から所要の対策として、うがい、手洗いの励行等の予防対策や、食料、日用品等の備蓄品の確認をお願いいたします。今後の拡大状況を踏まえつつ、以下のような対策が有用となりますので、ご参照ください。

【感染防止策】
(イ)十分な水・食料の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(ロ)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
(ハ)積極的に手洗いやうがいを行う。
(ニ)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。
(ホ)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、当地の医療機関を受診する。


(問い合わせ先)
○外務省新型インフルエンザ相談窓口(平日、午前9時から午後5時まで)
電話:(代表)03-3580-3311 (内線)4101、4102
○厚生労働省新型インフルエンザ相談窓口(午前9時から午後9時まで)
電話:03-3501-9031
○文部科学省新型インフルエンザ相談窓口(午前9時から午後6時30分)
電話:03-6734-2957


(関連ホーム・ページ)
○外務省が提供する感染症関連情報
http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars.asp
○首相官邸「新型インフルエンザへの対応」
http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/index.html
○厚生労働省が提供する新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
○国立感染症研究所・感染症情報センターが提供する感染情報
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html
○文部科学省(文部科学省における新型インフルエンザ対策について)
http://www.mext.go.jp/a_menu/influtaisaku/index.htm
○農林水産省が提供する新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/pdf/gaido.pdf
○海外勤務健康管理センターによる海外勤務者のための新型インフルエンザ対策
http://www.johac.rofuku.go.jp/influenza/influenza.html
○世界保健機関(WHO)ホーム・ページ(新型インフルエンザ関連)
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/(英語)
○フィリピン保健省(DOH)ホーム・ページ
http://www.doh.gov.ph/(英語)
 

引用:在フィリピン日本国大使館/在マニラ日本国総領事館メールマガジン


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http://www.mailmz.emb-japan.go.jp/cmd/ph.html


[在フィリピン日本国大使館/在マニラ日本国総領事館]
【メールアドレス】ryoji@japanembassy.ph
【HPアドレス】http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_japanese_version.htm
【領事窓口申請受付時間】月~金曜 08:40-12:00 及び 13:30-16:30(除く査証)
【休館日】http://www.ph.emb-japan.go.jp/about/holiday_j.htm 

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